ゲーム攻略 ボス攻略 仁王2

【仁王2】長壁姫 全攻撃パターン&対処方法の詳細解説

ボス情報

出現ミッション

「夢路篇M・黄金の城」

特徴

「多数の触手」が「城」に憑りつき一体化したような姿の超巨大な妖怪型ボス。
「口触手」破壊を一定回数こなす事で勝利可能ないわゆるギミックボス。
触手は小型の「口触手」と大型の「目触手」がそれぞれ4本ずつの全8本。
ほぼ全ての「属性・状態異常」の耐性が高いが、「浄」が弱点。
触手自身での物理攻撃も使用するが主に属性弾などの遠距離・範囲攻撃を多用する。
直節攻撃可能なもの以外にも触手は数本あり、範囲攻撃などで援護射撃を行う。
同時にあらゆる方向から攻撃が飛んでくる為、通常攻略においてノーダメージ達成が本作中一番難しいボス戦。抜け道はあるが…達成感が無いのでオススメはしない。
常闇時には「口触手」が4本同時に場に出る為、攻撃が非常に苛烈になるが、基本的には通常時と変わらない。
大技の種類含め、攻撃パターンの総数は非常に少ない。
火力が低い場合は触手破壊が大変なうえ、通常&常闇時のダウン2回で本体の体力を削り切れない事があり、その場合は更にダウンを取る必要がある。
メインミッションの一度しか登場しないので、ほぼ戦う機会がないのも大きな特徴。

攻撃パターン

共通

【口触手・属性弾・高速型】※遠距離攻撃
口から「炎・水・雷」のいずれかの「属性弾」を単発で射出する
【予備動作→発生速度】「口触手」が、口を閉じながら軽く顔を下げる→普通
【使用距離】中~遠距離
【回避&対処】正面の場合は前方回避ですり抜ける事が可能。
【備考】弾速が速く、追尾性能は弱めなので、正面からなら回避は容易。
ただ問題になるのは、対峙していない口触手も高頻度で使用するので、見えない背後から飛んで来る事。画面に映った時には被弾している為、非常に回避しにくい。
ちなみに、背後方向から来る場合だけは、屋根の縁ギリギリのごく狭い範囲が安全地帯になっている。ただ、角度が悪かったり、発射後に何度か動いている場合は追尾で軌道が変わるので、ギリギリでも届く事はある。

【口触手・属性光線・持続型】※遠距離攻撃
口から「炎・水・雷」のいずれかの「属性光線」を前方に向けて放射し続ける。
【予備動作→発生速度】「口触手」が、顔を上げ、息を吸い込む→遅い
【使用距離】中~遠距離
【回避&対処】正面で遠い間合いの場合は、単純な前方回避は厳禁。ただ、追従の速度自体は遅いのでいったん横方向にスカした後に、前方回避で懐に飛び込むと安全になる為、反撃も可能だが、攻撃中は直接攻撃が届かないので、攻撃終わりに振るイメージでやると無駄振りが減る。
【備考】発生は遅いが、リーチが長く、触手前方に長く攻撃判定が持続する事に注意。
最大で片側の屋根の半分くらいまでは届き、追従し続けるので注意。

【口触手・回転薙ぎ払い】
「口触手」本体による高速の「回転薙ぎ払い」を放つ。
【予備動作→発生速度】「口触手」が、口を開けたまま左に首を振る→速い
【使用距離】至近~近距離
【回避&対処】右から左への大きな薙ぎ払いなので攻撃範囲が広く、左回避だと振り終わり部分に被弾しやすい。安全なのはロックオンしたままの前方回避。
攻撃終了後は触手が前方に出てきている状態で隙ができるので、反撃がしやすい。
【備考】予備動作が小さく攻撃速度も速い。リーチは屋根の4分1ほどをカバーする。

【口触手・高速叩きつけ】
「口触手」本体による高速の「叩きつけ」を放つ。
【予備動作→発生速度】「口触手」が、口を開け素早く顔を持ち上げる→速い
【使用距離】至近~近距離
【回避&対処】回避のコツは、密着状態から後方回避又は遠ざかる方向に回避する事。
前方回避だと回避終わりに被弾しやすいので厳禁。口触手が地上に降りてくる為、反撃はしやすいが、援護射撃が来てる事もお忘れなく。
【備考】予備動作が非常に小さく、攻撃速度も速いが、リーチ自体は短い。
叩きつけの直後にも少し攻撃判定が維持されるので、触手の下に行くように回避してしまうと回避後に被弾するので注意。

【目触手・巨大属性弾・低速追尾型】※遠距離攻撃
外側の「目触手」が「炎・水・雷」のいずれかの「巨大属性弾」を単発で吐き出す。
【予備動作→発生速度】「目触手」の顔を裏返らせ、何度も開け閉めする→非常に遅い
【使用距離】中~遠距離
【回避&対処】正面方向から来てる場合は、すれ違う方向にダッシュ。
【備考】予備動作が非常に大きい為、視認できる事が多い。「短い掛け声」が前兆
弾速が非常に遅いうえに、追尾性能が非常に高い事が大きな特徴で、長時間場に残り続ける為、すれ違う方向以外では、いったん回避した後でも大きく戻るような軌道で再追尾をかけ、忘れた頃に被弾する事もあるので非常に鬱陶しい。
ちなみに、射出角度の違いから、この属性弾には安全地帯がない事も面倒な点。

【目触手・怪光線・高速追尾型】※遠距離攻撃
外側の「目触手」が、「物理・麻痺」いずれかの「怪光線」を反対側に向けて高速で放射し続け、再度戻るように往復する。
【予備動作→発生速度】「目触手」が口を閉じて顔を下に向ける→速い
【使用距離】近~遠距離
【回避&対処】正面方向から来てる場合は、接触寸前の横回避。後方から来てる場合は回避してもついてくるのでガードが安定。
【備考】実はダイダラボッチと同じで物理属性。ガードも可能。
予備動作が小さく、視認しにくいので見極めは困難だが、「笑い声」が前兆
光線の移動速度が非常に速いうえ、追従性能が非常に高いので、横ダッシュや横回避にも余裕でついてきて、的確に命中させてくる事が多い。
往路の終点から大きく横移動すると、復路には被弾しないので横方向にダッシュ。
攻撃範囲は左右の奥側から始まるが、往復するうえ角度は自由なので、屋根全体を斜めに分割した半分を対角線の範囲なら基本的にどこでもカバーする。
非常に被弾しやすいうえに、「雷やられ」「麻痺」の行動を阻害する二種の状態異常を引き起こす為危険極まりない。
とにかく前兆の「笑い声」を聞き逃さないように最大限の警戒を。
ちなみに、この攻撃限定で「護身符」が有効。

【目触手・異常霧・固定位置型】※遠距離攻撃
外側の「目触手」が、「毒・麻痺」の「異常霧」を片屋根の奥側に短時間吐き出す。
【予備動作→発生速度】「目触手」が、口を開けて顔を下に向ける→速い
【使用距離】中~遠距離
【回避&対処】固定範囲なので屋根の奥側に侵入しない事。
【備考】予備動作が小さく、視認しにくいのは同様だが、「長い掛け声」が前兆
攻撃範囲は、片方の屋根の奥側4分の1ほどの広範囲だが、固定位置。
継続時間は短いのであまり被弾する事はないが、攻撃速度が速く奥側にいる時は注意。

【口触手・高速突進(大技)】
「口触手」が、素早く顔を下げ低姿勢になる予備動作から、「高速突進」を放つ大技。
溜めが大きいが、突進速度が速く、リーチも長い事に注意。
【予備動作→発生速度】「目触手」が、口を開けて顔を下に向ける→速い
【使用距離】中~遠距離
【特技カウンター】「動き出しの瞬間」特技の受付時間が短いので集中する事。
特技成功時の気力ダメージが大きく、ダウンの大チャンスなので見逃さないように。
ただ、ダウンを取っても気を抜かないように。特技成功時は動きが止まる都合上、被るように属性弾や属性レーザーが飛んできている事が多いので、口触手へのトドメはそれらを回避した後にすると被弾しにくい。
【回避&対処】固定範囲なので屋根の奥側に侵入しない事。
【備考】ダウン時には急所の「目」が露出するので、正面から急所を攻撃する事で火力が増す。

常闇時

【最後の抵抗】※常闇時限定
4本同時に「口触手」を場に出し、外側の大きな「目触手」も含め攻撃頻度を上げる。
非常に単純だが、同時に射出される遠距離攻撃が更に増えるので、回避が困難になる。
「戦いは、数だよ数、アニキ。」とは誰の金言だったろうか。

ノーダメージ攻略のコツ

個人的オススメの守護霊・武器種

守護霊は「迅」
長壁姫の大技は一種のみ。「幻」で取ると硬直が長く少し離れてしまい即追撃ができない。「迅」だとタイミングも簡単で取りやすく、成功時の硬直が小さい事に加え、必ず密着できる。特技成功後に屋根ギリギリの安全地帯から行動開始できるので、より被弾の可能性を減らす事ができる。

武器種は「何でもいい」
リーチが長い武器でも短い武器でも、口触手に攻撃を当てられるタイミングは一緒なので、自分の得意な武器でやるのがオススメ。
変わり種で言うと「旋棍」は、ダウン時に正面に回らなくても、「仕込み旋棍の灰燼・紅蓮」で裏からでも急所判定を取る事が可能で、高火力武技を早く出せるのが長所。ただ、前述の武技を使うと直後に少し後退する為、安全地帯からズレるのが難点。

通常時の戦い方

通常時は、場に出る「口触手」の数は最大2本までで、両側に1本ずつ出るためイージーモード。背後から来る属性弾は安全地帯で無視する事が可能なので、目の前の「口触手」に集中できる。ただ、「追尾光線」など「目触手」の攻撃だけは注意。
基本的には、口触手に密着して各種攻撃を待ち、回避後に反撃する事でダウンを狙う。反撃をキッチリ入れていけば大技が来なくてもダウンや、火力によっては直接討伐が可能になるので、武器攻撃が届くタイミングを身体で覚える事。
あととにかく面倒なのが「目触手」の各種攻撃なので、前兆の「笑い声・短い掛け声・長い掛け声」を聞き逃さないように。「口触手」の属性弾も射出音で判断するため、今回はこの「音」が見極めに非常に重要。
次に重要なのが、「攻め急がない」事。特に「口触手」のダウンを取った時に、何も考えずにすぐに攻撃しようとすると、殆どの場合、他の触手の攻撃で邪魔が入る。ダウンを取った後は既に攻撃が来ている前提で動き、安全を確認できてから落ち着いて討伐。
ほぼ全ての攻撃に「状態異常」が付与され、属性ダメージが貫通する為ガードも使えないが、特に危険なのは「雷やられ・麻痺」の2つ。行動が阻害されるので次弾に被弾しやすくなる事に注意。

常闇時の戦い方

常闇時は、「口触手」が4本同時に場に出る為、攻撃が非常に激しくなる。
通常時との大きな違いは、「横」にも「口触手」がある事。
「横」からの属性弾に対しては安全地帯がないうえ、背後より近い分、届くのが早いので非常に危険。要は、「十字砲火」の形で攻められる為、背後からだけの場合は「横回避」のみで事足りるが、横からも来るので属性弾の届くタイミングによっては「逃げ場が無い」状態になり、相対している口触手の物理攻撃も合わせて完全に詰む事がある。
そのため、片側の2本の内1本をいかに早く処理するかが非常に重要になる。

通常でのノーダメージ攻略方法は、常闇発生直後に妖怪技「たたりもっけ」を使い、一番近い奥側の「口触手」から即ダウンを取り、他の触手が攻撃開始する前に即殺する。
即殺に成功すると片側は比較的安全になるので、そのまま隣の手前の個体に向かうが、いったん「目触手」の攻撃を含めた全遠距離攻撃を切り抜けた「後」に密着する事で安全地帯を利用しつつ反撃が可能になる。
片側が終わったら、反対側の「手前」の個体に接近。横方向からの属性弾は来るが、自分がいる側の「目触手の追尾光線」の往路の範囲から外れる事ができ、「十字砲火」の角度が斜めになるぶん甘くなるので、他の触手の遠距離攻撃に対しては「後方回避」のみで対応できるのが大きい。
最後の1本だけになったら、即密着する事で、前後方向だけに注意するだけでよくなる為、自分の側の「追尾光線」の開始直後に被弾する事だけに注意して、慎重に最後の1本を処理すれば終了。この配置だと「追尾光線」の予備動作が見えるので回避は楽なハズ。
本作随一のノーダメ難度を誇る強敵だが、是非「通常攻略」での「完勝」を目指して欲しい。大変なだけに、大きな達成感を得られるはず。

非常に簡単なノーダメージ攻略方法(どうしてもできない人向け)

基本的にはこの方法でやって欲しくはないのだが、「完勝称号」がある都合上、どうしても取りたい人だけ試す事。あとはボスまでが非常に長いので高速周回したい人向け。
方法は単純明快。開幕に少し下がって屋根の中央部分の一番手前に移動。この場所には、奥側の「口触手」の属性弾が届かない安全地帯になっている。
移動したら素早く「大砲」を構えて、両外側どちらでもいいが手前側の大きい「目触手」の「急所の目玉」に狙いを定め、発射するだけ。
「目触手」に攻撃を加えると、気力ではなく、直接「体力」を削る事が可能。
大砲に「矢弾貫通」がついていると、目玉と胴体両方にダメージが入り超火力になるので、何発か撃つだけで体力を半分削れ、常闇が発生。
常闇の開幕時はほぼ全ての「口触手」が攻撃を開始するのでとりあえず回避するか、「たたりもっけ」で手前の1本を即殺するのもアリ。
あとは様子を見ながら「目触手」に大砲を何発か当てると体力を最後まで削れるので本体にトドメを刺すだけ。

より簡単にする前準備として、大砲に必須の「矢弾貫通」ほか各火力アップ系のスキルを積み、ニンジャスキルの奥義「陰忍の極み」をセットして遠距離武器ダメージを増加させ、守護霊を「天眼孔雀」にして上段構えにし、「修羅符」「奪霊符」を使用した後に「霊石」などでアムリタを吸収してからボス戦を開始する。
あとは「護身符」を使用する事で、「目触手の追尾光線のみ」無効化できるので保険が欲しい人は使う事。
ここまでやれば「完勝」できない人はいないと思うが、それでも無理な人は一周目の「サムライの旅路」にするという方法もある。

「虎視の術」使用後の「弓矢」でもやってみたが、連射性能は非常に高いが火力面がどうしても見劣りし、ちゃんと狙わないと急所に当たらないという問題もある。
大砲の場合は、爆風がある為、少しくらい適当に撃っても急所に当たるという点でも優秀で、更に遠距離減衰が低いという有効射程距離面でも破格だったので、大砲がオススメ。

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ゲーム全般、特にアクションゲームをこよなく愛する YouTubeでは主に各種縛りプレイ&ノーダメージ動画などをUP 攻略WIKIよりも詳しい攻略記事を目指してます

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